ダニ予防とエンセファリトゾーン症の予防的駆虫投薬について

JUGEMテーマ:ウサギ

 

migon*mignon Rabbitryのうさぎ達は

ママと別室になるのは生後60日以降です

 

※写真は本文に関係ありません(;´・ω・)

 

 

ママや兄弟と別室になりひとり暮らしが始まると

獣医さんの健康診断を受け

ウサギツメダニ等のダニ予防の為

獣医さんに処置をしていただきます注射

 

 

この駆虫薬は安全性が保障されているものです

 

 

その後、体重を測定し

EZ症(エンセファリトゾーン症)の予防的投薬がスタートします

 

 

では、エンセファリトゾーン症とは

いったいどのような病気なのでしょうか

 

 

微胞子原虫の一種である

エンセファリトゾーン・カニキュリが脳内に寄生することにより
脳の病変が見られる病気です

 

 

斜頸や眼振、ローリング等の前庭障害を起こす病気です

 

 

 

花 症状の特徴 花

 

 

●元気消失、衰弱、食欲低下・不振

●体重減少、成長不良

●斜頸、眼振、旋回、転倒、四肢不全麻痺、起立困難、運動失調、歩行異常、痙攣

●白内障、ブドウ膜炎、多飲多尿、腎炎、突然死

 

 

|脳での肉芽腫性脳炎|

初期症状では眼振や軽度のふらつき、運動失調またはぎこちない動作が見られる

進行すると歩行失調、斜頸、不全麻痺や麻痺、痙攣発作、てんかんなど

 

|腎臓での肉芽腫病変|

腎不全

 

|眼への寄生|

若齢期の白内障、ブドウ膜炎

 

 

 

花 感染経路 花

 

ペットうさぎの場合、主な感染経路は母子間接触ですが

尿からの経口あるいは吸入による水平感染で

皮膚からの接触感染や胎盤感染の可能性もある

 

 

花 診断 花

 

まずはエンセファリトゾーンの抗体価を検査することをおすすめします

40倍未満…抵抗体価です

40倍以上は再度、ペア結成による感染診断検査が必要です

 

40倍未満の場合は陰性と考えて良いと思われます

 

 

花 衛生管理 花

 

多くのうさぎは不顕性感染個体が潜在していると考えられますので

多頭飼育(2匹以上飼育されているご家庭、繁殖所やウサギショップ)の場合

適切な排泄物の処理と環境の消毒

食餌、水の取り扱い

管理者の手洗い

 

スポアの死滅には、5分間の煮沸消毒、120度10分間のオートグレーブ処理

スポアの不活性化には70%エタノール

0.3%ホルムアルデヒド

1%過酸化水素水

あるいは1%水酸化ナトリウムを

30分間作用

 

…と

かなり手の込んだ消毒が必要となります

 

 

そこで、mignon*mignonでは

投薬中の子ウサギ達のウエスは個別にしています

ウエスの洗浄の際、手洗いし、消毒液につけ

洗い流します

 

 

これは、繁殖者としての当然の義務です

 

 

花 予防的投薬 花

 

「フェンベンダゾール」

国内ではまだエンセファリトゾーン症の予防的投薬はメジャーではありません

何故なら、予防薬が国内での市販がないからです

当ラビトリーが獣医師に処方していただいている薬の副作用はほとんどなく

安全性と効果の科学的根拠投与量が示されているお薬です

 

・フェンベンダゾールの予防的効果が認められている。
・多頭飼育での感染率が高い。
・生後4か月齢以上での抗体陽性率が、有意に高い。
・フェンベンダゾールの安全性が高い。

 

 

! 注意 !

 

副腎皮質ホルモン(ステロイド)

神経症状は中体(エンセファリトゾーン)によるものだけでなく

脳細胞の破壊に起因する炎症反応によるものといわれ

このためステロイドはこの炎症反応を抑制する目的で投与されます

しかし一方でステロイドの免疫抑制効果がエンセファリトゾーンの

増殖を促すため金庫であるという意見もあります

 

大切なわが子です

獣医さんから処方されたお薬に関して

必ず

「診断」と「お薬の作用」の説明を受けてから

投薬を開始してください

 

 

監修:岡本どうぶつ病院

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